イスラエルの人々は、エジプトの地を出て後三月目のその日に、シナイの荒野にはいった。
イスラエルの人々の全会衆はエリムを出発し、エジプトの地を出て二か月目の十五日に、エリムとシナイとの間にあるシンの荒野にきたが、
そしてこの月の十四日まで、これを守って置き、イスラエルの会衆はみな、夕暮にこれをほふり、
レピデムを出立してシナイの荒野に宿営し、
「この月をあなたがたの初めの月とし、これを年の正月としなさい。
神は言われた、「わたしは必ずあなたと共にいる。これが、わたしのあなたをつかわしたしるしである。あなたが民をエジプトから導き出したとき、あなたがたはこの山で神に仕えるであろう」。
ちょうどその日に、主はイスラエルの人々を、その軍団に従ってエジプトの国から導き出された。
「正月の元日にあなたは会見の天幕なる幕屋を建てなければならない。
主はまたシナイの荒野でモーセに言われた、
「われわれの神、主はホレブにおいて、われわれに言われた、『あなたがたはすでに久しく、この山にとどまっていたが、
あなたがホレブにおいて、あなたの神、主の前に立った日に、主はわたしに言われた、『民をわたしのもとに集めよ。わたしは彼らにわたしの言葉を聞かせ、地上に生きながらえる間、彼らにわたしを恐れることを学ばせ、またその子供を教えることのできるようにさせよう』。
それゆえ、あなたがたはみずから深く慎まなければならない。ホレブで主が火の中からあなたがたに語られた日に、あなたがたはなんの形も見なかった。
われわれの神、主はホレブで、われわれと契約を結ばれた。
すなわち、わたしはエジプトの地から彼らを導き出して、荒野に連れて行き、
エジプトの国を出た次の年の二月一日に、主はシナイの荒野において、会見の幕屋で、モーセに言われた、
イスラエルの人々は、シナイの荒野を出て、その旅路に進んだが、パランの荒野に至って、雲はとどまった。